区民のみなさんと、「シャボン玉月間・首長メッセージ」の依頼に

面談の後、田中区長(中央)を囲んで

面談の後、田中区長(中央)を囲んで

6月27日(月)、7月のシャボン玉月間にあたり、首長メッセージをお願いするために、環境や食の問題に取り組んでいる区民のみなさんと一緒に、田中区長と面談しました。

日頃から環境問題に取り組んでいる区民のみなさんが熱心に、せっけん使用の推奨を訴えました。

区長からは「食育もやっているの?」と聞かれ、お米などの生産者との交流、都市部での農業体験など、取り組んでいる活動についても紹介していました。

中野区では、1981年に「公共施設から合成洗剤を追放し、せっけんを使用することを求める陳情」が全会一致で採択され、区有施設では合成洗剤を使用しないことを方針としています。昨年区が行った区有施設におけるせっけんの使用状況調査結果によると、区有施設の約6割で石けんが使用されていましたが、小中学校の多くで合成洗剤が使用されていて、せっけん使用が徹底されていない課題があります。合成洗剤による環境問題、健康被害の改善に向けて、区民のみなさんとともに、これからも提案を続けていきます。