「筆談」で気をつけること、ご存じですか?

初めてのeラーニング

先月、eラーニングで「中野区ユニバーサルデザインサポーター」と「ユニバーサルマナー検定3級」の認定を受けました。eラーニングを受講するのは初めてでしたが、後から何度でも視聴できるので、疑問に思うことなどを確認したりして学べる点はいいと思う反面、その時の集中力は、対面で受講する場合と違い少し落ちてしまうかなと感じました。あくまで、私の場合です。

「筆談」で注意すること

今回の講座は中野区が主催(養成講座のお知らせチラシ写真を参照ください)したものです。車椅子を使用している方や視覚障がい者、聴覚障がい者の方にどのような声かけをすればいいのか、また相手の心理状況について考える講座です。3級は導入ための講座なので、大体はできたと思うのですが、自己採点でおそらく点数が低かったと思われるのが「筆談」です。

例題として出されたのは、レストランのランチメニュー。このメニューの書き方に対して気づいたことを解答するのですが、私はほとんど的外れのことを書いていました。

まず大事なのは「横書き」にすること。例題は「縦書き」でした。なぜ横書きなのかと言えば、縦書きだと、書いたところが手で見えなくなるからです。横書きにすれば、書いたところを隠すことなく次の行に移れます。

また、漢数字でなくアラビア数字を使うことも大事な点です。漢数字だと「一」(1)なのか「―」(音引)なのか分かりにくい場合などがあるからです。

答えを知れば当たり前のことと思われるかもしれませんが、意外に気づいていないことではないかと認識を新たにしました。3級は基本のきのような内容なので、これで十分とは思いませんが、今回学んだことを日常生活の中で生かしていく中で、ステップアップしていけたらと思います。