9/3(土)「バリアフリーのまちづくりを考える 松田茜さんのお話を聞く会」

 

毎月開催しているオープン・オフィス・デイ。9月は「バリアフリーのまちづくりを考える」シリーズの2回目です。
視覚障がい者の松田さんにお話を伺います。

松田さんは8月27日のシリーズ第1回「公園のトイレからバリアフリーを考える」に参加してくだいました。
参加者が驚いたのは、車椅子対応の広いトイレは、個室の中で迷子になり使いにくいということ。
ボタンがいくつもあって目的のボタンはどれなのか分かりにくかったり
出口がどこかわからなくなったり……

よかれと思って案内してくれる人も多いそうですが
むしろ狭い個室の方が迷わなくていいので
お子さんが生まれる前までは広いトイレを使ったことがなかったそうです。
聞いてみないとわかりわないことはたくさんありそうです。

第1回目の公園のトイレのお話では、講師の伊藤勝昭さんから
今は「多目的トイレ」とは言わず「車椅子対応のトイレ」と言うようになったと伺いました。
多目的トイレだと、例えば着替えとかいろいろなことに使っていいと思われてしまい
使いたい人が使い時に使用中だったりすることが多いからだそうです。

知ることで自分の対応を変えられますし
知ることでこれからのまちづくりにいかすことができると思います。
ぜひ、ご参加ください。